(Only the NinjaSat team internal usage is assumed at this moment.; 現時点では榎戸の個人的な理解のために作成している)
NinjaSat の衛星運用の様子を把握するために作成しているライブラリ群。cubesat 以下にある cubesat.py の基本的なライブラリを用意しており、cubesat/cli/ 以下にあるのが、コマンドラインで実行することを想定したコマンド。
標準的なライブラリの他に、以下のライブラリが必要になる。いずれも pip install library でインストールできるはず。ただし、cartopy を動かすには、予め
brew install proj
brew install geos
の 2つのライブラリを入れておく必要がある。
- pyorbital: https://pypi.org/project/orbit-predictor/
- cartopy: https://scitools.org.uk/cartopy/docs/latest/
%> pip install pyorbital
などとする。
%> git clone https://github.com/tenoto/ninjasat.git
%> source setenv/setenv.bashrc
ディレクトリ構造は以下の通り。
./
├── README.md
├── cubesat
│ ├── __init__.py (ライブラリ化するために必要...と理解している)
│ ├── cli
│ │ └── plot_satellite_orbit.py (コマンドラインで最初と最後の時刻で軌道の様子をプロット)
│ └── cubesat.py (各種の関数などが入ったライブラリ本体)
├── data
│ ├── iss.tle (ISS 軌道の TLE ファイル)
│ ├── lookuptable_hvoff.csv (HV を OFF にするマップ)
│ └── ninjasat_setup.yaml (NinjaSat の各種のパラメータを記載している)
├── setenv
│ └── setenv.bashrc (ライブラリとして読み込むための初期設定ファイル)
└── tests (コマンドラインの例をいれたスクリプト集)
├── ninjasat_orbit.pdf
└── plot_ninjasat_orbit.sh
%> tests/plot_ninjasat_orbit.sh
をすると、ninjasat_orbit.pdf というファイルが作成されるはず。
- ninjasat_setup.yaml: NinjaSat の想定パラメータを一式格納
- iss.tle: ISS の TLE 要素ファイル
- lookuptable_hvoff.csv: GMC の HV を off する想定の領域を指定
- 2020-08-04: Cutoff rigidity is included.
- 2020-08-03: first version was uplaoded.