今回の更新は かなり充實したものになつたと思ふ
それといふのも 式(函數)を 文字列に束縛し インラインコードで再利用できるやうになつたからだ
例へば
> a = [1,2,3] (map x5)
と定めてから 次のプロンプトで
> a (take 2)
としてやると 結果は
[5, 10]
となる
上記のやうに「=」が入つた式を評価すると 自動的に User.hs に式が書きこまれ
次のプロンプトで その式が利用できる といふ仕組みになつてゐる
これまでに實現したことを おおまかに まとめてをく
- 和算 減算
> 12 34 56 -14 43
131 - 乗算 分數
> 12x12 4x7 -5x8
132
> 3/4 4x2/9 5/3
119/36 - 除算 少數
> 1.2 3//4 -9//8
0.825 - 1引數函數の適用
> 5 succ succ pred succ
7
(そもそも この言語において 生身の數字は 1引數函數の性質を持つ)
(ただし 2引數以上の函數の引數となる數字は 基本的に函數とみなさない)
> 6 x6 /3
12 - 2引數函數の適用
> 6 (max 4) (min 3)
3
(2番目以降の引數が 括弧の中に書かれる) - リスト
> [1,2,3] [4,5,6]
[1,2,3,4,5,6]
> [1..] (map x4) (take 3)
[4, 8, 12] - 文字列
> "This is a pen. " " That's all!"
"This is a pen. That's all!"
> "Is that an apple?" (take 10) reverse
"na taht sI" - タプル
> (1,'a') snd
'a'