Geo masterdata

Athena や PostGIS などから利用するための地理情報空間マスターデータの作成を行う。

元データは主に ESRI Shapefile 形式を想定している。

Requirement

データの生成には下記モジュールに依存しているため、事前にインストールが必要となる。

• Docker
• Docker Compose

Usage

各データにおけるマスターデータ作成方法などについて説明する。 なお、作成データは output ディレクトリ配下に出力される。 出力されるデータの測地系は EPSG:4326 となっている。

mesh2r & mesh3r

地域メッシュの 2 次メッシュと 3 次メッシュデータの作成を行う。 入力元データは Ｇ空間情報センターのメッシュデータ を想定している。

$ make mesh2r SHAPE=/path/to/mesh2r/shapefile.shp
$ make mesh3r SHAPE=/path/to/mesh3r/shapefile.shp

出力データの形式は下記のようになっている。

• メッシュコード
• 形状(WKT)

address

行政区域データの作成を行う。 入力元データは 国土数値情報(行政区域データ) を想定している。

$ make address SHAPE=/path/to/address/shapefile.shp

出力データの形式は下記のようになっている。

• 行政区域コード
• 都道府県名
• 郡・政令都市名
• 市区町村名
• 形状(WKT)