- 1日目 Python開発環境
- 2日目 Turtle GraphicsによるPython Programingの基礎演習
- 3日目 〃(補足)例外処理
- 4日目 クラス: 自作の型(有理数),自作型における組み込みメソッドのオーバーライド
- 5日目 dataframe, 表計算パッケージ
Pandas
- 6〜8日目 〃
- 9〜12日目 数値計算パッケージ
NumPy
, グラフ描画パッケージmatplotlib
- 13日目 あみだくじ
GitHub上の演習ページ にある課題に対して,
- レポート(実行画面のスクリーンショットを含む) word(.docx)でもpdf(.pdf)でもよい
- ソースパッケージ (.whl)
の2点をLACSの課題ページに提出する.院生TAと薗田が採点し,10点満点未満であれば再提出対象となる.何度でも再提出可能.
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初めての提出は,課題が提示されてから2週間後の正午までとする.
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この期限を過ぎたあとには,原則的に再提出以外は受け付けない.
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この期限までに提出物があった場合,この課題に関わる授業日を「出席」として扱う.逆に何の提出物も無かった場合に「欠席」として扱う.授業日に実際に在席していたかどうかは問わない.
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最終期限は,原則的には課題が提示されてから4週間後の正午までとする.
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この期限を過ぎたあとには,原則的にはあらゆる提出を受け付けない.
提出は,演習の時間以外でも受け付ける.
- 多目的ホール
aa83988848 薗田光太郎
1. 課題
1.1 ......を出力するプログラムを作成せよ.
1.2 ......を出力するプログラムを作成せよ
2. プログラム実行例
- 課題小問ごとに,プログラム実行例のスクリーンショット画像を貼る
- どんな入力を行ったのか,を明確に
演習Ⅱでは, *部品となるソースファイル「モジュール」*をコーディングし, 実行のためのソースファイル (なかで必要なモジュールをimport
する)はこちらで指定します.
実行のためのソース・ファイル は,提出の必要がありません.モジュールのみを提出してもらいます.
一般的にモジュールは,それが梱包されたディレクトリ「パッケージ」で,人々に配布されています.(numpy, pandas, matplotlib, ...etc.)
ディレクトリを配布する際は,皆さんよく知っているように, zip
などの圧縮ファイルが使われます.pythonのパッケージは wheel
(拡張子は .whl
) というもので配布されます.
> pip install numpy
とコマンドを打ってパッケージをインストールすると思いますが, このコマンドは,インターネット上にあるPyPIというサイトにある numpy_***.whl
というものをダウンロードして,適切な場所に解凍されたディレクトリを配置するものです.
そこで, 演習Ⅱでも,この「パッケージ配布」で,パッケージ提出してもらいます.
ただし,PyPIというサイトで全世界に公開するのではなく,LACSで wheel を提出してもらいます.
パッケージはモジュールを梱包したディレクトリですが,他人がこのモジュールを import
して使うには,前もってインストールしておかなければならない別のパッケージがあります.
たとえば,あなたの作ったモジュールの中で, import numpy
してNumPyの関数を使っているのであれば,そのモジュールを使う側ではあらかじめ pip install numpy
していなければいけません.
したがって,パッケージ配布のときには,「あらかじめインストールしていなければいけないパッケージのリスト」を定型文で書いたファイル( PKG-INFO
)も wheel に同封します. PKG-INFO
は,必要なパッケージのリスト以外にも,様々な情報を書かなければいけません.
実際は面倒なので,wheelを作るためのツールを使うことが多いです.演習Ⅱでは, poetry
を使います.
poetry は
- ディレクトリを作る,
poetry new
- モジュールを動かすためのパッケージをインストールする
poetry add
- wheelを作る
poetry build
のすべてを行えます.(PyPIへのアップロードもできるが今回はしない)
poetryの詳細は,初日のページd01で
ともかく,教員側では,提出された wheelを pip install *.whl
し, 先の 実行のためのソースファイル を動かします.別に提出された実行結果スクリーンショットと合致し,課題を解けていればよいです.
演習当日のプログラミング相談,環境構築のヘルプ,提出物の採点をしてくれるのは,学生ティーチング・アシスタントである.
- 大学院工学研究科情報工学コースの1年生(いわゆる「M1」)を8人
他に,技術職員が参加してくれる.
私のメールアドレスは,
です.LACSの「メッセージ(Eメール)」からもメールできます.
メールなどでは伝わりにくい部分もあるので,対面での相談も受け付けます.その場合もあらかじめメールでアポイントをとってください.