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Rio-Hirai/BGC3D_23

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BGC3D_23

概要

IPLAB視線班の3次元Bubble Gaze Cursorの実験アプリケーション(の公開バージョン)

主な中身はAssets/Gaze_Team

  • Materials:カーソル類のマテリアルが入っている
  • Scenes:実験環境のシーンが入っている
  • Scripts:各種Scriptが入っている(実験システムの肝)
  • Sources:各種効果音が入っている

環境

Windows11(23H2) + Unity 2023.2.0f1 + Vive Pro Eye + SRanipal Runtime 1.3.2.0

使用法

実験環境にあたるシーンは,Assets/Gaze_Team/BGC3D/Scenesの「BGC3D_2023_v2.unity」
serverオブジェクトのinspectorにあるreceiverスクリプトから実験条件を設定する(詳細は該当するScriptのコメントを参照)

主な設定項目は以下の通り,

  • 被験者名
  • 被験者ID
  • 使用手法(実験手法)
  • 配置条件

使用手法

一覧

  • Bubble Gaze Cursor with FocusPoint(Bubble_Gaze_Cursor1)
  • Bubble Gaze Cursor with FocusPoint + Raycast with Gaze(Bubble_Gaze_Cursor2)
  • Bubble Gaze Cursor 3D(Bubble_Gaze_Cursor3)
  • Bubble Gaze Cursor 3D + Raycast with Gaze(Bubble_Gaze_Cursor_with_Gaze_Ray)
  • Bubble Gaze Cursor 3D + nod(未実装)
  • Raycast with Gaze(Gaze_Raycast)
  • Bubble Gaze Cursor 3D + nod(未実装)
  • Raycast with Controller(Controller_Raycast)

Bubble Gaze Cursor with FocusPoint

3次元焦点座標を用いたBubble Gaze Cursor
3次元焦点に最も近いターゲットが注視・選択される
デフォルトの連続注視時間は1.0秒
※正常に動かない可能性あり

Bubble Gaze Cursor with FocusPoint + Raycast with Gaze

3次元焦点座標を用いたBubble Gaze Cursor + 視線を用いたRaycast
視線のRayが当たっているターゲットに対してサッケード運動に対するフィルタのしきい値を上げることで注視を逸れづらくする
デフォルトの連続注視時間は1.0秒
※正常に動かない可能性あり

Bubble Gaze Cursor 3D

視線を用いたBubble Gaze Cursor
視線のレイに最も近いターゲットが注視・選択される
デフォルトの連続注視時間は1.0秒
※本命手法

Bubble Gaze Cursor 3D + Raycast with Gaze

視線を用いたBubble Gaze Cursor + 視線を用いたRaycast
Bubble Gaze Cursorで注視状態になったターゲットに対して視線のRayを当てることで連続注視時間を重複的に加算する
デフォルトの連続注視時間は1.0秒
※本命手法

Bubble Gaze Cursor 3D + nod(未実装)

視線を用いたBubble Gaze Cursor + 頷きによる選択

Raycast with Gaze

視線を用いたRaycast
デフォルトの連続注視時間は1.0秒

Bubble Gaze Cursor 3D + nod(未実装)

視線を用いたRaycast + 頷きによる選択

Raycast with Controller

コントローラを用いたRaycast

配置条件

一覧

  • 高密度条件(High_Density)
  • 高オクルージョン条件(High_Occlusion)
  • 密度&オクルージョン(Density_and_Occlusion)
  • 通常条件(Density_and_Occlusion2)
  • テスト条件(TEST)
  • 明度比較用テスト条件(FLAT_1)
  • ランダム条件(Random)

高密度条件

実験参加者から5mの距離に,0.1mの大きさのターゲットを7×7の正方形状に配置する
また,隣接するターゲット間の距離は0.02mとしている.なお,選択されうるターゲットは外縁を除いた内側の5×5の正方形を形成する計25個のターゲットのみとなる

高オクルージョン条件

実験参加者から5mの距離に,0.75mの大きさの障害物を実験参加者の頭部位置と同じ高さに配置する
その0.8m後方に2度の角度の三日月形の部分のみが実験参加者に見えるように4個のターゲットを配置する

密度&オクルージョン

実験参加者から3.5mの距離に,0.25mの大きさのターゲットを5×5×5の立方体状に配置する
また,隣接するターゲット間の距離は0.25mとしている
3行目および3列目(中央)に存在するターゲットは実験参加者からは完全に隠れているため選択されうるターゲットから除外している

通常条件

実験参加者から3.5mの距離に,0.25mの大きさのターゲットを3×3×3の立方体状に配置する
また,隣接するターゲット間の距離は0.5mとしている
3行目および3列目(中央)に存在するターゲットは実験参加者からは完全に隠れているため選択されうるターゲットから除外している

テスト条件

通常条件と同様の形に配置する

ランダム条件

実験参加者から3.5mの距離に,0.1mの大きさのターゲットをランダムに配置する