IFTTT Webhooks

IFTTT Webhooksは、ScratchからIFTTTを利用するための拡張機能です。 この拡張機能を使うと、ScratchからIFTTTのWebhooksにWEBリクエストを送信することができます。

• IFTTT

使い方

IFTTT Webhooks用「key」の取得

1. IFTTT にアカウント登録してログインします。
2. Webhooks 画面から「Documentation」を確認します。

3. 「Your key is:」に続く英数の文字列が、ScratchからWebhooksにリクエストを送る際に必要な「key」です。※「key」は個人ごとに設定される値なので、他人と共有しないようにしてください。

IFTTT Applets の作成

以下の手順は、IFTTTがWebhooksで受け取った値を、LINEのトークに通知する場合の設定例です。

1. IFTTTのCreate 画面で「If This (Add)」を選びます。
2. Choose a service で「Webhooks」を選びます。
3. 「Receive a web request」を選びます。
4. 「Event Name」に任意のイベント名を設定してください。（例）line_notify
5. 「Create trigger」でトリガーを保存します。
6. 「Then That (Add)」を選びます。
7. Choose a service で「LINE」を選びます。
8. 「Send message」を選びます。
9. 「Recipient」で通知先のLINEトークを選択します。
10. 「Message」にScratchから受け取った値（Value1~3）の表示フォーマットを設定します。
11. 「Create action」でアクションを保存します。
12. 「Continue」で「Review and finish」に進み、「Finish」でAppletを保存します。

Scratchから値を送る

1. https://stretch3.github.io/ をChromeで開きます。
2. 「拡張機能を選ぶ」画面を開き、「IFTTT Webhooks」を選びます。

3. 「IFTTT event:」ブロックにIFTTT Appletsに設定したイベント名を設定します。
4. 「IFTTT key:」ブロックにIFTTT Webhooks用「key」を設定します。

5. 「value1を（　）にする」~「value3を（　）にする」のブロックに、送信したい値を設定します。

6. 「送る」ブロックを実行すると、設定した値がIFTTTのWebhooksにWEBリクエストとして送信され、LINEに通知されます。

参考動画

• Scratch to Line Notify via IFTTT Webhooks
• Controlling Smart Locks with Face Recognition by Machine Learning Using Scratch.

For Developers - How to run IFTTT Webhooks extension on your computer

This requires you to have Git and Node.js installed.

1. Setup LLK/scratch-gui on your computer.

% git clone --depth 1 git@github.com:LLK/scratch-gui.git
% cd scratch-gui
% npm install

2. set up ifttt Webhooks extension.

% git clone git@github.com:NorifumiOgawa/iftttWebhooks.git
% sh iftttWebhooks/install.sh

3. Run Scratch, then go to http://localhost:8601 .

% npm start

Release Notes

• 2020.7.25 v1.0 Initial release