- 2024/2/14更新のFSLogix 2210修正プログラム3(Ver.2.9.8784.63912)に対応したGPO一覧ファイルに更新しました。
- 今回、FSLogix 2210修正プログラム2からのGPO設定項目に変更はありませんでしたが、中の説明文等に結構手が入っていたのでこのバージョンを使う場合は可能な限りGPOテンプレートの更新もお勧めします。
- 主な変更は新しい仕様のMicrosoft Teamsに対応させた点と、対応OSがWin10/Win11/Windows Server2022のみに絞り込まれた点です。
- 【Profile Containers】-【Cloud Cache】項目で設定項目を1つ書き漏らしていたので追記修正しました。
※更新遅くなってしまい申し訳ありません……。
- 2023/8/23更新のFSLogix 2210修正プログラム2(Ver.2.9.8612.60056)に対応したGPO一覧ファイルに更新しました。
- 変更点は【Office 365 Container → ODFC Container】への名称変更、各コンテナ設定項目の整理(Advanced項目を廃止してわかりやすくした)です。
- その他、VHD(x)ファイルの圧縮機能もサポートされています。
- FSLogix 2210修正プログラム1(Ver.2.9.8440.42104)に対応したGPO一覧ファイルに更新しました。
- 変更点は【Profile Containers】項目に【Roam Identity】項目が追加されています。
- FSLogixチューニングTipsシートに今回の更新に関する話を追加しました。
2023/3/8にFSLogix 2210修正プログラム1(Ver.2.9.8440.42104)が公開されました。
仔細は近々に確認しますが、GPOは【Roam Identity】という設定項目が1個加わっていました。 https://learn.microsoft.com/ja-jp/fslogix/whats-new
- AzureAD認証情報をローミング対象にせず、サインイン時に取得するような方法に集約
→ 前回のFSLogix 2210で投入された設定変更ですが、修正プログラム1でAzureAD認証情報をローミング対象にするための暫定設定が行えるようになったとのこと。 (この修正のインパクトが大きすぎたのか、いったん従来使用で使えるようにしたと思われ)
FSLogix 2210更新プログラム以降を利用する場合、アプリケーションまわりの認証処理で仕様変更が入っているとのことです。
- AzureAD認証情報をローミング対象にせず、サインイン時に取得するような方法に集約
- 使用するセッションホストがAzureAD Join、Hybrid AzureAD Joinの環境でない場合、MS365 AppsなどのAzureAD認証が別途必要になる場合がある
このあたりの仕様変更されるとまずいような環境の場合、いきなりFSLogix 2210を導入せず、FSLogix 2201修正プログラム2の利用も検討する必要があります。
- 2022/12/14付けで公開されているFSLogix 2210更新プログラム Ver2.9.8361.52326 の内容確認
- GPO関連については項目名の見直し(短く短縮したりなど)ほぼ全項目で修正が発生していたので今回ほぼ改めました。
- GPOの各項目にレジストリエントリの記載があったので今回追加しました。GPOを使わずレジストリ直設定する場合にも参考にできます。
- プロファイル仮想ディスク(VHDx)の圧縮機能が追加されています。
- プロファイルコンテナでAppxパッケージのインストールに対応するための機能が追加されています。
- ユーザープロファイルのゴミ箱もFSLogixプロファイルローミングに対応できるようになりました。(但しシステムドライブのみ対応)
- 2022/8/10付けで公開されているFSLogix 2201 修正プログラム2 Ver2.9.8228.50276 の内容確認
- 今回も修正プログラムという事もあり、GPO関連の更新は発生していませんでした。
- マルチセッション環境で発生する事の多い仮想ディスクのマウントに失敗していてもログオンが成功してしまう問題を解決したとのこと。
- Cloud Cacheモードで動作している場合にメタファイルからの読み取り中にシステムがクラッシュする問題を解決したとのこと。
- 2022/6/20付けで公開されているFSLogix 2201 修正プログラム1 Ver2.9.8171.14983 の内容確認
- 今回は修正プログラムという事もあり、GPO関連の更新は発生していませんでした。
- 今回はCloud Cacheモードで動作している場合にデッドロックして仮想マシンが応答しなくなる可能性についての修正とサインアウトプロセスで仮想マシンがクラッシュする問題の対応とのこと。
- 2022/6/20付けでFSLogix 2201 修正プログラム1 Ver2.9.8171.14983 がリリースされています。新機能はなく修正のみとのことですが、仕事が落ち着いたら中身チェックして更新しておきます。
- 2021/3/30時点で公開されている Ver2.9.8111.53415 ベースのものに更新 (GPOの変更点はOffice365 Container項目で1つ設定が減っています。Officeのファイルキャッシュをコンテナ対象から外したことによるものかと)
- FSLogix自体の変更は2021/12/3変更以降変わっていませんが、アプリケーションマスクの簡単な実験を行ったのでその記録を【アプリケーションマスク簡易レポ】シートに追記しておきました。 (できれば画像とか使ってもう少し綺麗な形で別にまとめる予定ですが、速報的なものとして……)
- アプリケーションマスクのレポートはこちらにまとめました。(https://www.docswell.com/s/dai-peugeot306/5YMXE5-fslogix-appmask)
- 2021/12/3時点で公開されている Ver2.9.7979.62170 ベースのものに更新 (GPOの変更点はなく、主にセキュリティ脆弱性対応やバグフィックスがメインのようです)
- 2021/7/15時点で公開されている Ver2.9.7838.44263 ベースのものに更新
- 実際の導入結果等を踏まえたチューニングTips追記
- frxコマンドによるディスク拡張を検証したのでその結果等をチューニングTipsに追記
- Twitterに記載した仮想ディスクサイズの件をチューニングTipsに追記
- 実体験に基づくチューニングTipsを1つ追加
- 2021/2/1時点で公開されている Ver2.9.7654.46150 ベースのものに更新
- 1シートで全部記述すると長くなるため、大項目ごとにExcelシートを分割
- 実際の導入結果等を踏まえたチューニングTips追記
FSLogix GPOの日本語資料
2020/5/19時点(Ver2.9.7349.30108)
日本語化:Daisuke Iwai
※更新とか行ったらこちらに書いていただけるとありがたいです。