動作確認をした環境は以下の通り
- macOS 10.12 (Sierra) - 64bit
- Windows10 - 64bit
- node.js - 6.1.0
DigiSpark、node.js側それぞれを下記の通り準備する。
まず、Releaseタブからそれぞれの環境に合ったzipをダウンロードして、適当な場所で解凍する。
macOS - 64bit
→esd-darwin-x64.zip
Windows - 64bit
→esd-windows-x64.zip
これは、Windows、macOSで共通。
このあたりを見てArduinoIDEからDigisparkにプログラムを書き込めるようにする。
書き込むプログラムについては、DigiRGB
、DigiLED
のどちらを使っているかで
書き込むプログラムが違うので注意!。
- DigiSparkに
esd_DigiRGB/DigiRGB.ino
を書き込む
- DigiSparkに
esd_DigiLED/DigiLED.ino
を書き込む
ただし、includeされるDigiUSB.h
の書き換えが必要
macOSでは、DigiUSB.h
は/Users/username/Library/Arduino**/packages/digistump/hardware/avr/*.*.*/libraries/DigisparkUSB/DigiUSB.h
にある。username
、\*
部分は適宜変更する。
- DigisparkをUSBに接続する。
esd-darwin-x64/esd.app
を実行する。
- DigisparkをUSBに接続する。
- 適宜、zadigでDigiSparkのUSBドライバを
WinUSB
に変更する。(おそらく、不可逆な変更なので注意) node.js - v6.1.0
のexeをリリース一覧 | Node.jsから拾ってくる。
v6.1.0の欄のダウンロード
→win-x64/
→node.exe
をクリックでダウンロードできる。node.exe
をesd-windows-x64
の中に入れる。esd-windows-x64/no-elctron.bat
を実行する。
- ウェブブラウザであれば、特に問題はないが、ScratchXがFlashPlayerを使っているので、FlashPlayerがインストールされていなければ、FlashPlayerをインストールする。
- 上記のappもしくはプログラムを立ち上げたら、プログラムが表示したURLにウェブブラウザ(chrome推奨)でアクセスする。
- ScratchX上で、下図のブロックを実行すると、DigiRGBやDigiLEDのLEDが指定した色で光る。
ScratchXはオンラインのScratch上で拡張機能を使えるようにした実験的なプラットフォーム。 本家Scratchでは、プログラミングでアニメーションが作れたりするので、Scratch自体の使い方などが知りたければ、Scratchを参照してみると良い。