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witを使ったディスクイメージファイルの操作を手助けするための簡易的なCLIプログラム

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Mrmkroll/wit-cmd-helper-lite

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Wit Command Helper Lite

Wiimms ISO Tools (wit) を使ったディスクイメージ (WBFS / ISO形式ファイル) の操作を、手助けするための簡易的なCLIプログラムです。
これよりも豊富な機能を備えたノーマルエディションはこちら

各OSで使えるプログラムの形式

Windows macOS Linux
File Type .bat .sh .sh

〈Features〉

  • 拡張子の変換(WBFS ⇄ ISO)
  • 展開(WBFS / ISO → フォルダ)
  • 結合(フォルダ → WBFS / ISO)
  • ゲームID、セーブデータの変更

◆ 拡張子の変換(Convert)

WBFS形式からWii Scrubberが扱えるISO形式に変換する場合、容量削減のためにISO形式からWBFS形式へ変換する場合などに役立ちます。

◆ 展開(Extract)

ディスクイメージ内にあるすべてのファイルが、ディレクトリのツリー状態を維持したまま出力されるため、まとまったファイルの抽出・置き換えに便利なだけでなく、ISOやWBFS形式などにしなくても、そのままの状態でDolphin Emulatorからmain.dolを使ってゲームを起動することができます。

◆ 結合(Create)

展開してフォルダ状態になったものをWBFS形式やISO形式にし、実機で使用できるようにします。またゲームIDやセーブデータの変更をするに際して、ソースファイルがディスクイメージでなければならないため、その場合にも役立ちます。

◆ ゲームIDの変更(Change Game ID)

USB LoaderやWii Flow、Dolphin Emulatorなどでチートコードを使用する場合に、コードファイルを分けて保存できるようにします。(ただしこれ以外の使い道は不明)
※英小文字は使用できませんが、英大数6文字だけでも "2,176,782,336" 通りの組み合わせがあるため、他のゲームを考えなければ 最低でも2,176,782,335個のコードファイルが作成できます。(Dolphin Emulatorで検証)

◆ セーブデータの変更(Change Save Data)

デフォルトのセーブデータと別のセーブデータを作成できるようにし、ひとつのゲームで複数のセーブデータ、FCなどを持てるようにします。ようするにCTGP RevolutionでSDカードに保存しているものを、SDカードなしでできるようになります。
※英小文字は使用できませんが、英大数4文字だけでも "1,679,616" 通りの組み合わせがあるため、他のゲームを考えなければ 最低でも1,679,615個の追加のセーブデータが作成できます。(Dolphin Emulatorで検証)

〈Usage〉

Windows

Batch バッチファイルをダウンロードして、ダブルクリックで実行するだけです。
ダウンロードは右側のReleasesからできます。(最新バージョンはこちら

macOS / Linux

Shell このスクリプトは Z Shell(zsh)向けに開発されているため、正常な動作にはzshのインストールが必要です。
zshがインストールされているかどうかは以下のコマンドで確認できます。

which zsh

※macはCatalinaからデフォルトシェルがzshに変更されたため、それ以降のバージョンであればプリインストールされているはずです。

インストールされていれば以下のようなパスが表示され、なければ zsh not found などと表示されます。

/usr/bin/zsh

※インストールされていなかった場合は以下のコマンドを実行して、zshをインストールしてください。

macOS:

brew install zsh

※brewが入っていない場合は先にHomebrewをインストールしてから実行する必要があります。

Linux:

# Redhat系 (Fedora,CentOS)
sudo yum install zsh

# Debian系 (Ubuntu系,Linux Mint)
sudo apt update ; apt install zsh

# Arch系 (Manjaro,AlterLinux)
sudo pacman -Syy zsh

# Gentoo系
sudo emerge --ask app-shells/zsh

あとはスクリプトをダウンロードして、ターミナル上で実行するだけです。
ダウンロードは右側のReleasesからできます。(最新バージョンはこちら

一番簡単で確実な起動方法は、ターミナルを起動し、そこにダウンロードしたスクリプトをドラッグ&ドロップすることです。(環境によってはダブルクリックでも起動できる場合がありますが、特定の環境に限られているためD&Dで実行するのが確実です。)
またその他にもスクリプトのあるディレクトリでターミナルを起動し、以下のコマンドを実行するという方法でも起動することが可能です。

sh wit-cmd-helper-lite.sh

〈Changelog〉

1.0.1

  • 拡張子が大文字の場合に弾かれるバグの修正

1.0.0

  • 初リリース

〈Dev / Test Environment〉

Batch

OS: Windows 10
wit: v3.04a r8427 cygwin64

Shell Script

OS: Big Sur11.6.4 / ArchLinux (KDE Plasma)
wit: v3.04a r8427 x86_64

〈Developer〉

〈Special Thanks〉

  • sow
  • 果夏

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