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2 - パッケージのインストールと利用

この章では、パッケージをインストールして使ってみます。「パッケージ」とは他の誰かが書いたコードの集まりのことで、これから書くコード内で利用することができます。どんなコードでもです。ここでは、例として色を扱うためのパッケージを使ってみます。

  • コミュニティ製のパッケージcolorをインストールするため、yarn add colorと実行します。

package.jsonを開くと、Yarnがdependenciescolorを自動的に追加したのがわかります。

そしてnode_modulesフォルダが作られ、そこにパッケージが保存されます。

  • .gitignoreファイルにnode_modules/を追加します(まだgit initを実行していなければここで実行します)。

yarn.lockというファイルをYarnが生成したことにも気づくでしょう。このファイルはリポジトリにコミットしておくべきです。こうしておけば、チーム内のメンバー全員が同じバージョンのパッケージを利用するようになります。もしYarnではなくNPMを使いたい場合は、shrinkwrapがこのファイルの代わりとなります。

  • index.jsファイルにconst Color = require('color');と追加します。
  • 例として以下のような形でパッケージを使ってみます: const redHexa = Color({r: 255, g: 0, b: 0}).hex();
  • console.log(redHexa)を追加します。
  • yarn startと実行すると、#FF0000と表示されるはずです。

おめでとうございます、パッケージをインストールして使うことができました!

colorはこの章の中でしか使わない、パッケージの使い方を説明するためだけのシンプルなパッケージです。もう不要になったので、アンインストールして構いません。

  • yarn remove colorを実行します

注意: パッケージの依存関係には、"dependencies""devDependencies"の2種類あります。"dependencies""devDependencies"より一般的なもので、後者は開発している間だけ使うパッケージであり、本番環境では使いません(典型的には、ビルド関係のパッケージや、linterなどがあります)。"devDependencies"に追加するには、yarn add --dev [package]と実行します。

(原文: 2 - Installing and using a package)

次章: 3 - ES6をBabelとGulpを使ってセットアップ

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