PPAのコンテキストをクラス外から設定できる仕組みを作りたい

[berryzplus]

やりたいこと

PPAのコンテキストをクラス外から設定できる仕組みを作りたい

経緯

CPPA::stdErrorはプライベートなグローバル変数CPPA::m_CurInstanceに依存します。

sakura/sakura_core/macro/CPPA.cpp

Lines 333 to 338 in e67c8ce

	void __stdcall CPPA::stdError( int Err_CD, const char* Err_Mes )
	{
	if( false != m_CurInstance->m_bError ){
	return;
	}
	m_CurInstance->m_bError = true; // 関数内で関数を呼ぶ場合等、2回表示されるのを防ぐ

CPPA::m_CurInstanceはCPPAの実行コンテキストを保持する構造体です。
プライベートなグローバル変数ですので、クラス外から値を変更することはできません。
CPPA::m_CurInstanceの初期値はnullptrなので、上記コードをテストコードから呼び出すとAV例外が発生します。

テストしたいコードは339行目以降なので、CPPA::stdErrorをテストするにはCPPA::m_CurInstanceに有効なPPAコンテキストを設定するために仕組みが必須になります。

Originally posted by @berryzplus in #1811 (comment)

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PPAの実行コンテキストを外から指定できる仕組みを作ったとして、
仕組みを活用するには CEditView を生成できる仕組みが必要。

sakura/sakura_core/macro/CPPA.h

Lines 275 to 278 in b5d5900

	struct PpaExecInfo {
	CNativeA m_cMemRet; //!< コールバックからDLLに渡す文字列を保持
	CEditView* m_pcEditView; // 2003.06.01 Moca
	DLLSHAREDATA* m_pShareData; // 2003.06.01 Moca

現状、CEditViewをインスタンス化するにはCEditDoc をインスタンス化していることが必要で、
CEditDoc をインスタンス化するには共有メモリの初期化化が完了している必要がある。

[berryzplus]

別な対応方法を検討しているので取り下げます。