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Android 通信 Proxy 設定ツール

Language/English

このツールは、Android の VPNService 機能を利用した Proxy 設定ツールです。 指定したアプリからの通信のみを取得することが可能です。

使用方法

ユーザ証明書領域に信頼させたい Root CA がない場合はインストールします。

TunProxyアプリを起動すると以下の画面が起動します。

Tun Proxy

  • Proxy address (ipv4:port)

    • 接続先のプロキシサーバを IPv4アドレス:ポート番号 の形式で指定します。 IPアドレスはIPv4形式で記載する必要があります。
  • [Start] ボタン

    • 接続を開始します。
  • [Stop] ボタン

    • 接続を停止します。

メニュー

画面上部のメニューアイコン(Menu)からアプリケーションの設定ができます。

Settings

VPNの接続設定を行います。

Menu SettingsMenu Settings

Disallowed Application と Allowed Application の2つのモードがありますが、同時に指定することはできません。 このためどちらのモードで動作させたいかを選択する必要があります。 デフォルトは Disallowed Application が選択された状態です。

  • Disallowed Application

    • VPN通信から除外したいアプリを選択する。 選択したアプリはVPN通信を経由されなくなり、VPNを利用しない場合と同じ挙動となります。
  • Allowed Application

    • VPN通信を行いたいアプリを選択する。 選択したアプリはVPN通信を経由するようになります。 選択されていないアプリは、VPNを利用しない場合と同じ挙動になります。 なお、一つも選択されていない場合は、すべてのアプリの通信がVPNを経由します。
  • Clear all selection

    • Allowed / Disallowed Application のすべての選択をクリアします。

Settings 検索

Menu Settings / Menu Settings

画面上部の検索アイコン(Menu)から、アプリケーションを絞り込めます。 アプリケーション名または、パッケージ名に指定したキーワードを含むアプリケーションのみが表示されます。

プリケーションリストは、画面上部のメニューアイコン(Menu)からソートできます。

  • order by asc

    • 昇順にソートします
  • order by desc

    • 降順にソートします
  • filter by app name

    • アプリケーション名に指定したキーワードを含むものを検索します。
  • filter by package name

    • パッケージ名に指定したキーワードを含むものを検索します。
  • sort by app name

    • アプリケーション名でアプリケーションリストを並べ替えます。
  • sort by package name

    • パッケージ名でアプリケーションリストを並べ替えます。

MITM (SSL 復号化)

TunProxyはSSL復号化を実行しません。TunProxyは透過プロキシのように機能します。

SSL復号化を実行するには、Burp suite や Fiddler などのSSLを復号化可能なローカルプロキシツールのIPをTunProxyのIPに設定します

SSLを復号化可能なローカルプロキシツールとしては次に記載するものがあります。

SSLを復号化するには、ローカルプロキシツールのRoot証明書をAndroid端末のユーザ証明書にインストールしてください。 ただし、Android 7.0 以降において、デフォルトではユーザ証明書を信頼しなくなっています。

解決策として次のWebサイトを参照してください。

About

アプリケーションバージョンを表示します。

動作環境

  • Android 5.0 (API Level 21) 以降

ビルド

gradlew build

謝辞

アプリ作成にあたりコードの大部分は以下のアプリをベースとして作成しました。

開発環境