Microsoft Azure の NoSQL データベースサービスです。
グローバルな分散データベースを簡単に構築できるほか、さまざまなデータ操作 API をサポートしています。
Free Tier（無料枠）が適用でき、小規模なものであれば無料で運用することも可能です。
Azure Cosmos DB の概要 | Microsoft Docs
Azure Cosmos DB での開発とテストのコストを最適化する | Microsoft Docs
Azure ポータルにサインインし、左上のメニューから「リソースの作成」をクリックします。
Azure Cosmos DB を選択します。
「Azure Cosmos DB アカウントの作成」で以下のとおり内容を入力し「確認と作成」をクリックします。
- サブスクリプション: 有効なサブスクリプション
- リソースグループ: 新規作成から
time-card-rgと入力 - アカウント名: 任意の名前
- API: コア (SQL)
- Notebooks (Preview): Off
- 場所: 任意のリージョンを選択
- Apply Free Tier Discount: Apply
- Account Type: Non-Production
- マルチ リージョン書き込み: 無効
- Availability Zones: 無効
※「Apply Free Tier Discount」は、サブスクリプション内ですでに適用している Cosmos DB アカウントがある場合、ここで適用することはできません。
内容を確認し、問題なければ「作成」をクリックします。
完了後、「リソースに移動」をクリックします。
Cosmos DB の画面に移動したら、左メニューの「概要」をクリックし、「Add Container」をクリックします。
以下のとおり入力し、「OK」をクリックします。
- Database id: Create new /
time-card-db - Provision database throughput: チェックを入れる
- Throughput: 400
- Container id:
timecard - Indexing: Automatic
- Partition key:
/userId - My partition key is larger than 100 bytes: チェックを入れない
- Analytical store: 何もしない
- Unique keys: 何もしない
これで、データベースとドキュメントを格納するコンテナーが作成されました。
